EUR/USDは日足〜週足のトレンドラインを割れ下落方向か日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。
EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。
対して今はやはりドルが強いでしょう。
利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。
さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。
このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。
明確な戻りを待って更新したところや、フィボナッチとサポートラインが重なるようなところでわかりやすいチャートパターンをつけたところで入りたいものです。
パスの線は願望・妄想です。
いずれにしても2〜3ヶ月先のトレードになりそうですが、経済状況・金融政策の動向を見て
ファンダメンタル分析
ドル円149円目指す展開かチャートは4時間足です。
ドル円は上昇三角を形成し、欧州勢が入ってくる時間帯に入り148円を先ほど突破しました。
このままいくと149円は見えてきそうな勢いです。
今夜のFOMCの内容次第では高値を目指す展開も考えられますが、今朝アメリカのイエレン財務長官が日本の通貨当局による円相場下支えの外国為替市場介入について為替レートの水準に影響を及ぼすことでなく、ボラティリティを滑らかにするスムージングが目的であれば理解できるとの認識を明らかにしたとの報道が出ました。
神田財務官によると介入の目安となるボラティリティが1%以上だそうで、149円を越えてくると警戒感が出てきそうですが、それまでは上昇基調かなと考えています。
また金曜日の日銀会合があり、下手に飛び込まずに冷静な判断でのトレードで臨みたいと思います。他のポジションを持っているのでエントリーは控えようかなと思っているところですが、場合によっては状況次第でエントリーを考えたいところですが、今のところするとすればロングかなと言った感じです。
前回日銀前の深夜に日経の飛ばし記事が出て大きく変動しましたが、そのあたりもポジション管理を気を付けたいところです。
ポンドドル 1.23付近は下げ止まるかチャートは4時間足です。
先ほど発表されたイギリスの消費者物価指数ですが、予想を下回りポンドは大きく下落しました。総合は前回が6.8%で予想7.0%のところ、結果が6.7%、コアが前回6.9%で予想6.8%のところ結果が6.2%となりました。
イギリスはユーロと同じく景気後退懸念が強く、ECB理事会では弱気の利上げとなりイギリスも相次いで下落しました。
明日のイギリスの金融政策発表では25bpsの利上げが予想されていますが、下落基調は続くのではと考えています。
ただ、FOMCの内容次第では上昇の可能性も考えて相場に臨みたいと思っております。
チャート形状からすると直近の1.23ドル付近は反発しそうですが、FOMCまで1.23ドルに向かってジリ下げの展開をイメージしています。現在ポンドドルショートのポジションを持っていますが、少しずつストップを切り下げて、FOMC前にストップを一気に狭くして急変動に備えて持ち越しを検討しています。
もしドル安で大きく動くとポジションは切れるかと思いますが、そこからは内容次第ですがロングを入れず一旦相場を静観する方向で今のところ考えています。
【ドル円】4時間足で上昇ウェッジを形成中!FOMCと日銀会合前夜の大きなサイン?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析します。
水曜日の米FOMCの結果とパウエル議長の発言
日銀政策決定会合の結果と記者会見
目前に控えた明日の米FOMCでは、市場が金利据え置きとタカ派コメントを予想しています。利上げが停止されれば、ドルの売り圧力が強まる可能性がある一方、パウエルFRB議長のコメント次第では、来年の利下げ期待を否定する形の発言が出れば、ドル買いの動きも考えられます。
また、金曜日には日銀会合が予定されていますが、こちらは大きな政策変更はないというのが市場の大方の予想です。
ドル円の4時間足チャート分析
ドル円の4時間足チャートを分析する。
チャート挿入。現在、上昇ウェッジの形成が見られ、147.95円の上値が非常に重い様子。147.55円には24移動平均線が位置しており、146.10円を下回ると、145円前半への下落も視野に入れる必要がありそうです。
の1時間足チャート分析
ドル円の1時間足チャートを分析します。
現在、一目均衡表の中でのもみ合い相場が続いています。ウェッジの下限や240移動平均線は、雲の下に位置しています。 147.35円を下回らない限り、短期的な押し目買いの局面 かもしれません。
ドル円のエントリー方針
ドル円のエントリー方針は ウェッジ下限ラインブレイクと一目均衡表ブレイク確認後の売り を検討できます。
特に、明日のFOMCが金利据え置きの結果となれば、一時的なドル売りの動きが期待できます。しかし、 来年の利下げの可能性に関する発言には要注意。 追加利上げのサプライズがあれば、ドル円は148円後半を目指す可能性も。
最後に、この週は米FOMCと日銀会合という、ドル円にとって大きなイベントが控えています。その動向によっては、大きな動きが期待されるので、十分な注意が必要です!
USDJPY円のファンドの動向を分析すると先週は147.08で小口ロング増加、ショート減少、大口とアセマネはロングとショート増加、レバレッジファンドはロングもショートも減少でバラバラな動きとなっています。現在は147.08を超えているため、一部のファンドは円ロング、つまりはドルショートを行って含み損を抱えていることから、ここまで戻ってくるとサポートになりやすいように見えます。
今週は9月21日の日本時間午前3時にFOMCが開催されるので注意です。あと1回の利上げが示唆されるかが焦点であり、裏ではステルス緩和は行っているものの、先日発表されたCPIを見るとまだ表向きはタカ派姿勢を緩めるわけにはいかないと思うので、利上げ姿勢は維持する見込みです。エリオット波動的には、4時間足で5波目の副次波動をカウントすると、5波目形成中の可能性があり、ABCDEという形で148円後半から149円ミドルまでのもう一段の上昇に期待したいです。
148.75~149.45までの上昇を見込んでいるのですが、ここを超えてくると一気に上昇が加速する可能性は?
新規で買いを検討するのであればどこで上値を抑えられるかにもよりますが、148.75~149.45まで上昇して上値を抑えられた場合は、できれば147.35~147.75に引き付けて買いを検討。強く下落するのであれば146.45~147.20に引き付けて買いを検討。
ドル円展望9月18日~お疲れ様です。初めに話しておきますが、今回は少し長い文章ですが先週の動きの振り返りをまとめていきたいと思います。
その後は今週のトレード戦略について話していきます。
【先週の動き】
・先週のドル円は、週末の植田日銀総裁のマイナス金利解除の可能性あるかも発言を受けて、先々週足の9/9終値から 大きく下に窓開けした 所からから始まり、同日16時には「一時は 1時間足レベルでは 日足20SMAを実体抜け」し、最安値の145.9円台まで下値を伸ばしました。
・ただ 4時間足実体レベル確定まではせず に、すぐにそこから反発上昇しました。
・そこれから一度大きく上下し、週明けは荒い動きでしたが、翌日火曜日からは徐々に上昇し、週明け以来やっと 4時間足20SMA上まで戻ってきて定着 しました。
・水曜日のCPIでは ドル安と共に 一時は147円台後半まで上昇するも 終わってみれば1時間足では上下髭を付けてクロス で確定。
・翌日木曜日はCPIの結果を受けてか、朝から多少の調整下落が入るものの、NYタイム迄に前日同水準まで値を伸ばし、結果はPPIでも同じような値動きを見せるが ドル安ではなくドル高 に反応、しかし 1時間足はまたもクロスに 。
・水曜から木曜にかけての147.0~147.6間のレンジの中では、短中期レベルの天井だと意識されそうなプライスアクションの ダブルトップや三尊天井の様な形になりかける も、木曜の 日足確定までにはそれを否定 しチャートは天井位置でペナントに形を変えました。
・最終日9/16には昼14時の報道で「 日銀の植田総裁と市場との間で解釈にギャップ が有ると指摘し、現在の 日銀金融暖和継続と金融政策内容については依然とほぼ変わりない 」との報道を受け円高を意識していた動きが一変し円安に。
・その後欧州入りからドル円はどんどん上昇していき、一時は年初高値を更新し147.952の高値を付け、 4時間足実体レベでは高値更新 の上抜け確定しました。
・その後はNYタイムのミシガン大学指標 発表値が予想を下回る結果 で、ドル安となり一時は147.6付近まで下押すも、 1時間足20SMAと重なる147.6のラインがサポートとなり 1時間足では全戻しの下髭ピンバーで確定。
・最終的には 週足確定位置は先週終値より少し上の位置で終了 した事で、長い下髭を付けたピンバー陽線となりました。
ここ迄が先週の流れですが、
少し私の先週のトレード内容について話します。
私は先週のトレードで予想はずっとロング目線のままで、この中で落ちる場面(押し目)と反発上昇していく場面をファンダ×テクニカルの要素を合わせて判断してきました。
その中でも大局を上と固定する為に、上目線継続のカギとなっていたのは「初日の窓開けに対する窓埋めの期待」だけの事では無く、もっと大きな要素としてテクニカル的な目安と見ていた「日足20SMAを4時間足実体で下抜けなかった事実」でした。
このMAを用いたテクニカルの考えに関しては、以前からもずっと話していた事ですが、私のメイントレードであるデイトレや中期のスイングトレードの最も意識する時間軸は「4時間足」。
その4時間足を中心に見る1時間足と日足の流れを常に監視する、いわゆるMTF(マルチタイムフレーム)による分析をしています。
私の得意とするトレードスタイルでは、日足20SMAの上ならロング、下にいればショートを目線の大局と決めています。
私はいつも、上記にまとめた先週の動きの様に相場を読みながら、4時間足を中心に1時間足で細かい動きをみて、エントリー時などは更に細かい動きの15分足のプライスアクション迄確認しながら、それに合わせた 期待値の高いエントリーすべき位置 を見つけてトレードします。
その結果としてロングをしてきたら、先週のトレードで勝ち越す事が出来たし、先週の展望時に書いてあった年初来高値更新後も想定した更に次につなげるスイングポジションの構築も出来ました。
MAや水平線等の他のインジと合わせてMTFを駆使すればある程度は、例えば(上昇トレンド中の押し目までの下落の開始タイミングや下落終了位置)がだんだんと予想出来るようになります。
ただ、実際それだけではトレードすることは難しく、中々資産を増やしていくには物足りません。
そこで重要になってくるのがファンダメンタルです。
これは普段のニュースやヘッドライン、重要な経済指標の事だけの話だけではないのですが、
市場の流れ、価格変動に対する過熱感、相場の心理状態等、人間の意識や感情(つまりメンタル)と同じく相場はあらゆる事柄が要因になって動きます。
全てを理解するなんてことは多分、どんな敏腕トレーダーでも無理です。そもそも人間には不可能な事でしょう。どんなに上手いトレーダーでも負けるときは有りますからね。
その要素を少しでも多く理解できるようになるためにファンダについて理解を深めて、少しでも値幅を取れるようにテクニカルを駆使し、少しでも負けを減らす努力をしていかないとトレーダーとして勝ち続ける事は出来ないと思っています。
私の理想とするトレーダー像には、できる限りのマイナス要素を省いたトレーダーというのが在ります。
まだまだ先は長いですが、頑張ってなれたらいいなと思って日々勉強していきたいですね。
めっちゃ長くなりましたが、ここから今週の戦略を書いていきます。
【週明けの戦略】
とりあえず、日足レベルで引いていたフィボナッチラインでは月曜の下落した髭先が145.902となっており、実体でベルでは0.382の(146.562)をキープして上昇してきています。
先週金曜日には4時間足実体で年初来高値(147.874)を更新していますが、日足実体ではそれを更新できませんでした。
ですが、重要なのは 4時間足では日足20SMAを実体抜けせずに上昇してきた後の高値更新 だったという事で中期目線(4時間足)的には間違いなく上目線継続の事実があります。
今週明け月曜の動きは正直まるで予想出来ませんが、少なくとも、一度たった一日で1時間足20SMAから日足20SMAまで下抜けしたにもかかわらず、先週火曜日以降からは1~4時間足20SMAのサポートを受けて上昇してきている事や、先週の各指標結果に問わず上昇を続け金曜日以降は1時間足20SMAからのサポートも受けるようになるまでになっているので、つまりは今テクニカル的に言えばパーフェクトオーダーになっているという事実があります。
更にファンダ要素である植田総裁の発言から始まった下落もクローズする時までには発言内容の撤回までとはいかないものの、終わってみれば今まで通りという話にまとまり、下落分も全て戻してきました。
その結果できたのが週足陽線ピンバーです!
これが先週の足の中身です!
つまり先週は今から本格的に高値を更新して上昇していく為の助走になった週!。
おかげで来週はスタートが切りやすいです!さあ行こう!
って感じで今のドル円相場はそんな感じの楽観的なイメージが強いのかなと思ってます。
ですから下落は押し目とみて、押した先ではロングする。
押し目候補となるサポートは各時間軸の20SMA、又は各時間軸のフィボナッチラインやレジサポ転換している水平ライン を参照にし、いつもの 反発上昇を狙ってロング一択 エントリーです。
それらを自分のスタイルに合った時間軸でやっていけば良いと思います。
以上です。
各時間足の画像を参照ください。
ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(9/11~9/15)
月曜日は、ニック記者の記事 & の植田総裁のインタビュー記事で大きく下落しました。
ポイントしていた104.70を抜いて、もう一つポイントとしてた104.50付近で火曜日・水曜日で下げ止まり、木曜日のECBで反転上昇したイメージとなっています。
〇来週の動き
基本的に上方向です。ボリンジャーバンドの+2σが更に上にエクスパンションしていくと思うので、週明けから下がらず上昇する可能性を考えておきたいです。
(その場合、ドル円も148円に行くかもしれないですね)
週明けの上値のポイントは105.60~70付近になりそう。上値のポイントに到達してもあまり下がらず、時間調整を経てから、ジリジリ上昇する可能性を考えておきたいです。
一方下げた場合ですが、ポイントになりそうなのが、105.10~20付近。ここを割り込むと
104.90~105付近。ここにボリンジャーバンドの+1σが位置しますのが、この辺りは、強いサポートになる可能性を考えておきたいです。
ただ、ここを割り込むと、下落が加速する可能性に注意、そうなると104.40~50付近。ここにボリンジャーバンドのミドルラインが上がってくることや、緑色の上昇チャネルも位置しそうです。
(緑色の平行チャネルは先週から少し引き直しています)
〇総括
基本的に上方向であり、逆張りは厳禁だと考えています。
下げても、押し目買いがどんどん入ってくる可能性も考えておきたいので、下方向を狙うなら、来週水曜日のFOMCがハト派内容になった場合だと思いますが、極端なハト派内容にならなければ、いい押し目になるのかもしれません。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
今週は植田総裁のインタビュー記事が原因で、
大きく下に窓を明けて始まりました。
先週の予想は、週初めから崩れてしまいましたね...
今週はCPI,小売売上高など重要な指標がありました。
指標発表直後は荒れた動きになっていましたが、
148円を抜けることはありませんでした。
■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しているようです。
年始からの上昇5波は継続中と見れます。
※日足画像参照
金曜日は148円キリ番付近が抵抗となり、
一時147.9円台に乗せたものの、
若干下落する形で終わっています。
※4H足画像参照
■週明けの予想
介入の警戒も引き続きありますし、
今週の米指標発表後、
上に動いても毎回押さえつけられている動きを見ると、
上値が重いという状況は変わらないようです。
かといって下も固いので、
FOMCまでは、147円〜148円レンジが続くものと思われます。
週明けまた下落して147円に向かう場合、
反発ポイントは以下のオレンジ丸付近です。
・147.7円付近 直近高値ライン,1H 21SMA付近
・147.6円付近 直近意識ライン,フィボ 38.2%
・147.4円付近 直近の抵抗エリア, 4H 21SMA付近
・147円付近 過去サポートされているライン,のキリ番付近
※1H足画像参照
上記のポイントで反発、
再度148円に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。
下落で147円を抜けてしまった場合、
反発のポイントとしては、
オレンジ線の146円付近を想定しています。
下落したとしても、このあたり止まる想定。
過去反発しているラインであり、日足の21SMAも来ています。
※日足画像参照
上昇で148円を抜けた場合、
過去意識されているライン、148.5円付近を反発のポイントとして見ています。
介入の警戒もあるので、抜けてもこのあたりじゃないでしょうか?
※日足画像参照
FOMCまでは、レンジで小幅な値動きを想定していますので、
147円〜148円のレンジで、
148円付近からはショート、
147円付近からはロングで取っていくのが良さそうです。
■今後の動向
今週同様、
来週はFOMCまでレンジ相場が予想されます。
市場は、
今月の金利据え置きを9割織り込んでいますので、
据え置きとなっても、相場には影響しなさそうです。
今後の後1回の利上げをする想定があるのかどうか。
明確な発言は避けそうではありますが、
インフレは鈍化傾向と見られているようですし、
どちらかというとドル安の動きになる可能性のほうが高いと見ています。
テクニカル的にも、長期のチャネル上限付近ですので、
そろそろ下がっても良さそうですが。
FOMC以降のトレード戦略は、
内容をみて判断していきます。
ポンドドル 重要ポイント到達 トレンドは継続か?チャートは日足です。
ポンドドルはECB理事会の発表を受けて下落しています。
ポンドドルは重要な節目に到達しており、ここからさらに下げ幅を拡大していくか、もしくは反転する可能性もある局面だと思っています。
テクニカル的な根拠として日足の200SMAと2本の丸で囲んだあたり、フィボナッチが同じ価格帯付近で重なっているのが分かるかと思います。
レートで言うと1.24ドル後半付近です。
現にこの辺は少しレンジを形成して一旦下げ止まっていたことも分かります。
ここを明確に下抜けすれば1.23ドル付近までの下落はあるかなと思っています。
しかし下抜けダマシとなったら1.25~1.26ドルあたりまで反発するイメージもあります。
今回ECBの発表で理事の中で利上げするかしないかで意見が分かれ、経済成長率の予測も下方修正され、そろそろピークで利下げすら意識される展開でユーロは下落したものと思われます。
その隣国ポンドも影響を受け同じく下落。イギリスも経済状況からして積極的に利上げできる状況でもなく、弱含んでいく展開を予想しています。
また今日発表されたアメリカの小売売上高は堅調で、相対的に経済が強いアメリカが買われる展開で、個人的な予想としてはまだまだ欧州安ドル高は継続するのではと考えています。
来週FOMCがありますが、少なくともそれまではドル高をイメージしています。
ポンドドルはショートポジションを持っていますが、引き続きストップを引き下げながらホールドで持つ予定です。
ドル円 今日のCPIは上振れ予想チャートは4時間足です。
先週のニック砲と植田日銀総裁の発言で週明けドル円は下窓を大きく開けました。
その後はじりじりとドル円は上昇し窓埋めに迫っています。
今夜アメリカの消費者物価指数が発表されますが、予想よりも高く出るのではと個人的に考えています。
原油の高騰の影響があるかと思いますが、クリーブランド連銀のインフレナウキャスティングによると、9月12日に更新された情報は8月のCPIは前年同月比3.82%、コアが4.46%となっています。
コンセンサス予想よりも高い数字になっており、前月比も同様でした。
9月の利上げは無いにしても11月の利上げの可能性は少し高まるとの思惑で目先148円を目指す展開になるのではないかと思っています。
今日はCPI直前が押し目があれば入れたら入ろうかなと思っています。
BTCUSD先週、実質金利は直近の最高値である2%まで再び上昇しましたが、これは超えずに1.95%で週を終えています。2%は超えなかったものの、高い実質金利を維持しており、乖離率はかなり上ザヤとなっています。従って、利下げの時期が見えてこない限りはビットコインやゴールドにとっては上値が重い展開が続くと見るべきでしょう。
米長短金利差は反発傾向を維持しているものの、横ばいとなって継続的な上昇には繋がっていません。但し、乖離率はもう少しで過去最高の下ザヤ水準となっているためサポートにはなりやすいですが、この材料だけでは、これらのポイントのように大きな反発には繋がりにくいです。米社債長短金利差は大きく下落しているわけではないですが、まだ下落傾向が続いているため、ビットコインが上昇転換するためには、これが、この下降トレンドラインを上抜けて上昇する必要がありそうです。乖離率は若干の上ザヤですがほぼニュートラルとなっています。もし、米社債長短金利差が再び下落に転じるのであれば、これはビットコイン上昇の足を引っ張る材料となります。
法定通貨流動性は上昇しており、ステルス緩和が先週から続いています。FRBはまだ表では利上げに対してタカ派姿勢を見せているものの裏では2週連続でステルス緩和を行っていることから市場のサポートに回っている様子が伺えるため、これは株式やビットコインにとってはポジティブだといえます。
アセマネの大口と小口のロングショートポジションですが、大口のロング先週よりも若干減少はしているものの、まだロングは積まれすぎの状況となっており、この水準付近まで低下しないと、上昇すれば「やれやれ売り」が入り上値が重くなりやすいです。ショートはかなり積まれ始めており、先週も述べた通り中長期では上昇を見込んでいるものの、短期では下落に備えてショートヘッジを行っている様子が伺えます。ここまでショートが積まれたのはこのポイントである2022年9月6日以来となっており去年のFTX破綻前のような動きになる可能性が高いといえるでしょう。小口はまだロングに対してそこまで強気ではなく、むしろ先週よりもショートを増加させているため、ショートバイアスになりつつあります。これらのポイントのように今後さらにショートが積まれるようであれば上値は重くなりやすいように見えます。
ファンドの動向は、25793ドル近辺で大口も小口も大量にショートを積んでおり、現在はほぼ同値付近ではあるものの、この価格を下回っていることから下押し圧力がかかりやすいといえます。逆にここを超えてくるとショートカバーが発生しやすいです。25793ドル近辺では小口も大口もショートを積んでおり、現在はここをしたまわっていることから、下押し圧力がかかりやすいです。大口と小口の直近3週間ショート平均が26534ドルとなっていることから、26495~27185ドルを上抜けないとショートカバーで一気に上昇は起こりにくそうです。
その一方で、先週と同じで23690~25660ドルには小口と大口の去年の11月からのロング平均が集積していることに加えてほとんどの指標に対して下ザヤとなっており、買いを示唆するサインの方が多いことからサポートになりやすいと言えるでしょう。また、ここには日足の365SMA、週足の50SMAも位置しています。
今のところはほとんどの乖離指標も下ザヤとなっており、CMEの取組高も上昇トレンドラインまで下落していることから大きく下落する展開は想像し難いですが、万が一26495~27185ドルを下抜けた場合はロングのロスカットが入り、21340~22580ドルまで下落する可能性があります。しかし、大口はまだロングを大量に積んだままとなっていることから26495~27185ドルでは上値が重くなる可能性がありますし、ここを上抜けてショートカバーが起こっても277750~29030ドルでは一旦上値が抑えられる可能性が高いと見ています。前述したようにもうしばらくは大きな動きにつながらず、FTX破綻前のような動きとなって、底値圏でダラダラとした動きになりやすいでしょうか。
ドル円分析: 下落の先行きを読む、売りのタイミングは?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析すると、ドル高に過熱感が見られ、下落に要注意となる状況です。近い将来の米消費者物価指数発表のため、動きが鈍くなっていることも特筆すべき点です。日銀政策正常化の期待感や、植田総裁からの物価上昇に関するコメントも市場の動きを左右する重要な要因となりそうです。
ドル円の日足チャート分析
ドル円の日足チャートを分析すると、上昇チャネルが確認できる中、24移動平均線が支持線として機能しています。146.40円付近には日足単位の大きな水平線が確認できます。また、RSIではダイバージェンスが出現しています。RSIとは「Relative Strength Index」の略で、相対力指数とも呼ばれるテクニカル指標です。一般的に、RSIの値が70を超えると「買われ過ぎ」と判断され、30を下回ると「売られ過ぎ」と判断されることが多いです。ダイバージェンスとは、価格が新高・新安を更新しても、RSIがそれに追随しないことを指す現象で、逆行する動きを示しており、トレンド転換の兆候とされています。
日足チャート
ドル円の1時間足分析
ドル円の1時間足チャートを分析すると、240移動平均線付近での攻防が続いており、24短期移動平均線は240移動平均線を下回ってデッドクロスを形成しています。デッドクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る現象を指し、これは下降トレンドの始まりを示すシグナルとして知られています。
ドル円のエントリー方針としては、売りの位置づけとなります。エントリーは146.45円のブレイクアウトを狙い、決済は145.95円、ストップは146.80円に設定します。リスクリワード比は1.42となるため、取引を行う際には、必ずストップロスを設定してリスク管理を行うことが重要となります。
先週まとめ 今週の見通し【先週のまとめ】
今週も引き続き、ドル高が堅調だった週だった。最近発表された米経済指標ではそろそろドル安の流れが来るのではないかという認識がFRBと市場の共通認識である。しかし、他国も先んじて利下げを行っていない分リスク回避の観点からドル買いの流れは堅調である。しかし、長期的に見ればトレンドが大きく動くのはドル安トレンドなので、ドル高狙い時は小さく利食うのがベスト。
【ドルストレート】
どの通貨も小さい値幅、ドル高トレンドが佳境に向かっていることと各通貨を積極的に買いたい意欲も見られないことでトレンドが発生しきれない状況がある。
【クロス円】
リスクオフ通貨のドル高の一週間であるためこちらもトレンドが出にくい状況にある。
【金利】
米金利
逆イールドの状況が継続中の米金利では引き続き堅調に上昇。高値を維持している状況だが米国債大量発行等で値動きがあった。しかし、特段状況が変わっていないため、明確な指標町は変わりない
日金利
長期債は0.65%を頭打ちに上昇が落ち着いている。短期金利は変化なし。日本のCPIに上昇によっては利上げあるか??
【株】
S&P500では週足では、下落。トレンドは下落トレンド形成になるかという段階だが何とも言えない。しかし、米利上げが終わりを迎えるのであれば長規的には上昇に振っておくとよい
【原油】
引き続き上昇。OPECが更なる減産同意で上昇。
【金】
未だ下落。特にいうことなし
【来週の見通し】
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
今週は、あまり大きな動きにはなりませんでした。
上下約1円程度の値動きとなっています。
昨日に鈴木財務官の介入を警戒させる発言があり、
ドル円は一時下落しましたが、結局押し目となり上昇しています。
今週、水木と米経済指標の発表があり、
ドル高となる結果ではありしたが、伸び悩み。
新規失業保険申請件数においては、
上昇後に結局全戻しする動きとなっています。
現状、円を買う理由がないため、
一時的に下落(円高)することはあっても続かない。
かといって上昇(ドル高)しても、為替介入の警戒により上値は重たい状況です。
■現在の価格帯
先週から引いている長期のチャネルライン(薄青線)を
今週若干超えてくる動きとなっていますが、
まだこの角度のラインが意識されているように思えます。
同じ角度で上に再度ライン(青線)を引き直しています。
年始からの上昇5波は今だに継続中の模様。
※日足画像参照
金曜日は直近高値(オレンジライン)が意識され下落し、
147.86円付近で終わっています。
※1H足画像参照
■週明けの予想
介入警戒により上値が重たい状況なのと、
金曜が直近高値からの反発下落で終わっていることから、
週明けも一旦下落が続くものと予想します。
下落下限は下記のオレンジ丸付近想定
・147.38円付近 上昇フィボ38.2%戻し 1時間50MA,21MA付近
・147.23円付近 上昇チャネル50%戻し
・147.08円付近 上昇チャネル61.8%戻し 直近意識されているライン
※1H足画像参照
上記のポイントで押し目ロングを狙っていきたいです。
複数条件が重なるので、
147.38円付近での反発が可能性としては高いと見ています。
ロングの利確目標としては下記の緑丸付近想定
・147.86円付近 直近高値付近
・148円 キリ番
・148.45円付近 昨年高値での推移で反発しているライン
上値も重たい状況ですので、
ロングが取れれば直近高値で利確するのが無難と思います。
148円では、ショートの指値が溜まっているようなので、
一度は下落が想定されます。
逆に、148円を抜けてしまえばあまり抵抗がありませんので、
.45付近までは上昇を見込んでいます。
なにか材料がないと、抜けることはないと思いますが、
ロングのエントリーポイントをすべて抜けてしまった場合、
直近最安値146.59円付近がサポートになると思われます。
ここを抜けてしまうと、さらなる下落になると思いますが、
現状では考えにくい。
先週金曜日の下落時の反発や、
昨日の鈴木財務官発言後の反発を考えると、下値は硬そうです。
中長期では引き続き上目線で見ていくのが良さそうです。
水曜日の米CPI発表までは、
147円〜直近高値のレンジで推移すると思われますので、
上からショートを狙うのもありかと思います。
■今後の動向
指標発表までは、
上記記載の通りレンジ相場が続くものと思われます。
今週を同じような動きになりそうです。
12日(火)に英雇用統計の発表がありますので、
これを受けての動きはありそうですが、
本格的な動きは、13日(水)の米CPIの発表以降となりそうです。
市場間分析:日経225先物とNY銅先物jp.tradingview.com
日経225と銅価格は、経済の健全性や世界経済の状況を示す指標として注目され、直接的な相関関係は存在しますが、複雑で多くの要因に影響されるため、単純な因果関係ではありません。
1. **世界経済と需要供給**: 銅は工業製品や建設業界で広く使用される基本的な産業用金属です。そのため、世界経済の健全性と需要供給のバランスが銅価格に影響を与えます。日経平均も世界経済の状態に影響を受けるため、両者は一部の点で関連しています。
2. **インフレーションと資源価格**: 銅価格は通常、インフレーションの上昇と関連付けられます。インフレが高まると、資源の価格も上昇し、それが日経平均にも影響を及ぼす可能性があります。
3. **中国経済**: 中国は銅の最大の消費国の1つであり、その経済状況は銅価格に大きな影響を与えます。日経平均にも中国との貿易関係が影響するため、中国経済の変動が両者に関連しています。
4. **為替レート**: 銅価格は一般的に米ドルで表され、為替レートの変動にも影響されます。日経平均も日本円で表され、円の為替レートの変動が関連しています。
総合的に言えば、日経平均と銅価格は、世界経済の全体的な健康状態や国際的な経済動向に関連していますが、直接的な因果関係は存在しません。したがって、これらの指標を単一の要因として使って市場を予測するのは難しいです。
2021年以降、NY銅先物が日経225先物を約95取引日、先行しています。言い換えると、日経225先物はNY銅先物市場がたどってきた道のりを進んでいます。この関係がこの先も維持されるのかはわかりませんが、日本株を取引する際、銅市場が参考になることは間違いありません。
ドル円 この後のISM非製造業景況指数で動きが出るかドル円は4時間足です。
夕方ごろに147.5円付近でロングを打ちましたが、結局大して動かないまま23時のISM非製造業景況指数を迎えそうです。
先週の金曜日は雇用統計で失業率が予想より悪く出たものの、ISM製造業景況指数は予想より高く出てドル円は大きく上昇しました。
今回のISM非製造業景況指数では悪い数字が出ないんじゃないかと個人的に考えています。
発表5分前くらいに万が一に備えてストップを近づけようとは考えています。
今日神田財務官の発言でドル円はけっこう押す展開となりましたが、先週の安値から引いたフィボナッチを引くと23.6%押しとなり、きれいに止まりました。
ここから上昇の勢いが強ければそれ以上は押し下げずに上がるのではと思っているので、損切りを浅く置いてエントリーした流れです。
ただISM非製造業景況指数が予想を下回る数字が出れば146.5円付近までの下落も目途に入れているので、あまり期待を持たずにトレードに臨みたいところです。
AUDUSDは週足のトレンドライン割れから下降を期待
中国経済の下目線から、豪ドルは長期的には下目線を見ています。
原油価格は中止したいですが、輸出先の方の経済状況が長期的には効いてくるのではという考えです。
一方アメリカは順調と見ています。
少なくとも年内の利下げはないだろうというところから、キャリートレードも多く存在し断続的に買われていく通貨と思われます。
円の介入は気になりますが、金利差が大きいので一旦下がったところは買われるでしょう。
ということで強弱を組み合わせたところとなります。
長期的には週足のトレンドが割れかけており、
中期的なチャートではダブルトップをつけたところを背にしてショートを仕掛けたいと思っています。
フィボナッチ、心理的な節目などなどを踏まえると0.64で入りたい(入りたかった)ところです。
微量ながらもスワップがつくペア・方向なので長いスパンのトレードとしては良いのではないでしょうか?