為替市場
ドル円 戻り売り日足→トレンドレス
4時間足→下落トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円も昨日のジリジリという下落からストンと本日下がりましたね。
基本は戻り売りですので、上がったところから売るようにしてくださいね。
ただし、急落したときは一定程度の反発をします。
下がり切ったところで短く買っていくのもありですね。
その場合は、下抜ける可能性も考えてトレードする必要があります。
強く下がってる時の逆張りロングは危険なので基本はお勧めしませんが、水平線まで下がってくると一旦の反発はすると思うので
そのあたりで下げ止まりを探してからの短いロングならありですね。
焦ってエントリーせず、余裕を持ってエントリーしてくださいね。
2025 01 第3週 振り返り +98P
ドル円 ノーエントリー
WTとか三尊みたいなチャートパターンがなくエントリーしずらかった
キャン円 ノーエントリー
右肩上がりの逆三尊にも見えて入りづらかった
ニュジドル ノーエントリー
意識してる高値を上抜けなくてエントリーしづらかった
ポンオジ ー30P
エントリー後、日足のダウントレンドラインを上抜けて、日足20MAを上抜けそうだったので、ビビり決済。
ユロスイ +38P
エントリー後、週末に入るので、ロウソクの陰線の下に置いておいたら決済されてた。
ユロニュジ +40P
日足
日足ダウ安値を下抜けてダイヤモンド、日足20MAに沿ってソーサートップ
4H
4Hダウのアップトレンドラインを下抜け、その下抜けた安値にむけて引いた切り上げラインも下抜け、日足と4H20MAに沿った4Hダウの塊の安値も下抜けたのでエントリー
大きな陽線が出始めたので決済
ユロおじ +50P
日足
日足ダウ安値を二つ下抜けて、且つ日足20MAを下抜けてダイヤモンド
4H
日足20MAと4H20MAを沿ったソーサートップ
4Hアップトレンドラインと4H20MAと直近の4Hダウ安値下抜けエントリー
日足直近安値で大きな陽線を見て決済
振り返り
エントリーするものがないからと思って
無理して難しい所を入ろうとしないようにしたい。
待てば、ユロスイみたいな分かり易いチャートが表れてくるのだから。
ドル円と日米金利差が相関中チャートは日足です。
ローソク足がドル円、オレンジの折れ線グラフが日米10年債の金利差となっています。
去年の8月以降から相関関係が確認できます。
去年の12月以降はトランプ政権の追加関税の実施の思惑などからインフレが懸念され長期金利が上昇していました。
ただ現在はトランプ大統領による中国への追加関税も避ける意向を示すなど、当初ほどの懸念は後退し、長期金利も落ち着いてきました。
また、日本の政策金利の引き上げも影響してここ半月ほどは日米金利差は縮小傾向にあります。
オレンジの日米金利差のラインは2023年以降高値が切り下がり下落トレンドとなっています。
ただ直近はこの下落のトレンドラインをサポートしており、ドル円の今後の値動きがどうなるのか、この日米金利差との相関性からも注目して見ていきたいと思います。
ポンド円 戻り売り日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
ポンド円の日足は方向感がありません。
ただ4時間足は上昇トレンドです。
昨日の強い下落で戻り売りは入りやすい地合いですが、4時間足がかろうじて上昇トレンドを継続してるので押し目買いで考えてもいいと思いますが、1時間足が昨日で上昇トレンドを崩して下落トレンド入りしてます。
つまり、上がれば売られやすいのが1時間足、かろうじて上昇トレンドなのが4時間足。
本日の動き次第では4時間足の上昇トレンドを崩してきてもおかしくありません。
現在は方向感としては難しいので短くトレードするのがいいですね。
水平線とゾーンでの反発を利用するのが◎
大きく上昇するかもしれませんが、大きく下落するかもしれないのでご注意ください。
ドル円1月27日 ショート全体のチャート
1月27日9時155.60ショート
週足は、上向きのトレンドライン(オレンジ)で、エントリー時にはトレンドラインまで少し空きがある。(22時確認時には、ライン上まで下がる)
日足は、156のサポートライン割れ(押し安値)を下に抜けたので下目線と判断。
10EMA(緑)で頭を抑えられる。
調整がレンジっぽいので、調整中か本流かの判断は難しいが一旦本流に入ったと判断
4時間足は、下向きのトレンドライン(ピンク)で頭を抑えられている。下目線で直近ではレンジを形成している。
1時間足は、4時間のピンクのトレンドラインに頭を抑えられ、10EMA,21MAで頭を抑えられた、4時間足のレンジ上限を戻り高値と考えると下目線なので、9時あたりの155.60付近でショート
(後で見るとその後一旦の小さな戻りがあり、そこで21MAが転換して下向きになるのでそこでエントリーした方が良かった)
トルコ・リラはドルと共存できるか?トルコは現在、経済の岐路に立たされており、財政管理と金融政策の複雑なバランスを取りながら、トルコ・リラを米ドルに対して安定させるべく努力している。同国は、急激なインフレと債務返済コストに対処するため、国内資金調達に戦略的にシフトし、トルコ国債の発行を大幅に増やしている。このアプローチは一定の安定をもたらしているものの、経済成長を促進しつつインフレを抑制するという微妙なバランスを保つ必要があり、まさに「精密な舵取り」と「先見性」を要する舵取りと言える。
トルコ中央銀行がインフレ上昇のなかで利下げを決定したことは、計算されたリスクと戦略的な楽観主義を反映している。同銀行は、中期的にはインフレを抑制しつつ、短期的な変動を許容することで、経済活動を促進し、物価の安定を維持しようとしている。この政策転換と国内資金調達への注力は、外部リスクを軽減するだけでなく、米国の選挙など国際的な政治変動の影響を踏まえ、トルコ経済の回復力を試すことにもなる。
世界的に経済情勢は不確実性に満ちているが、トルコが信用格付けの安定を維持しつつ、インフレの低下を予測する戦略は注目に値する。特に、FRB(米連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)など主要国の金融政策の変化を受けて、トルコがどのように投資を誘致し、債務を管理するかは、トルコの経済運営能力を測る重要な指標となる。このストーリーは、トルコが単に生き残るだけでなく、変動の激しい国際市場で繁栄するために、どのような経済政策を活用できるのかを、読者に深く考えさせる内容となっている。
このように、USD/TRYの為替レートは経済戦略の興味深い研究対象となり、各政策決定が金融チェスの重要な一手を形成する。トルコが財政の均衡を図りながら、「ドルと共存する」挑戦は、従来の経済理論を覆し、市場関係者に問いを投げかける。「果たして、一国は本当に自国通貨の運命を国際市場で掌握することができるのだろうか?」