トランプ関税による急落はテクニカル分析で予見できたのか?チャートはポンド円4時間足
私はテクニカル分析しか行っていません。しかも、ほとんどフィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクステンションとエリオット波動しか使わないレベル低めのテクニカル分析です。
正直、もっと情報を集めて分析ツールを増やして、より多角的に相場を捉えなくて良いのか、テクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析もしないといけないのではないか………などと考えたこともありました。
しかし、結論、不要でした。
何故かは分からないのですが、ファンダメンタルズはテクニカルと連動しています。追従しているようにさえ見えます。
チャートを見て下さい。4時間足の全体を説明します。下降して、上昇して「1・2・3」で売られた過去があります。そして、また上昇して「1・2・3」となったら……「売り」ですよね。
それが「流れ」です。
売りのポイント探しには、フィボナッチリトレースメント61%が使えます。さらに1時間足・5分足を活用すれば、ピンポイントでエントリーポイントが探せます。
今回、トランプ大統領が行動をしたから相場が急落の場面になったのではなく、すでにテクニカル分析的に売りの場面であったので、売られただけ……と捉えています。
「コロナショック」も「石破ショック」もテクニカル分析で納得のいくポイントで急落しています。過去のチャートをみて過去の相場をいろいろ見るのも楽しいですよ。
コミュニティのアイデア
三尊② 転換パターンを約30件、比べてみたトレンド転換や、転換時のチャートパターンの認識や区別は、人それぞれです。
ただ、今回、約30のパターンを比較して、明らかなV字になっている箇所(いわゆるスパイクハイ、トップ、ロー、ボトムなどと呼ばれるもの)は、1箇所だけでした。
これが、意味するところは、『根拠の少ない逆張りは、非常に勝率が悪くなる』ということです。
ついつい、『天井や底を狙いたい、頭も尻尾も』と欲張ると、自分のエントリーポイントより、次の高値や安値が天底で、損切りの後で転換したとなりがちです。
ですので、天底は分からないと考えて、しっかり転換を確認してから、順張りで入るほうが、期待値は高いと思います。
下に、チャートの続き(左側)載せておきます。
ドル円先物はさらに下落し145.16円 #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。
先日からアナウンスされていたトランプ関税の発動を受け早朝から急落です。
S&Pなど米国株も急落していたので日経も追随していますね。
僕らは数日間、断続的に売り回転を仕掛けておりポジションをスクウェアにして朝5時を迎えました。
急落には戻りが付きものですので、まずは148円からのカウンタートレンド戦術の買いでしょう。今日明日にかけて何度か買い向かっていけるはず。
149円付近まで戻って来たら戻り売り目線にして売りのタイミングを探ります(4月8日頃)。
先物も145円台まで急落していますので、まだまだ美味しいピプスのチャンスがたっぷりありそうですね😆
/// 利益は美しいチャートに宿る ///
どんな仕事でも職人レベルのプロは細部の美しさにこだわりますよね。トレードも同じです。
しばらく前に引いたラインや描画は、すでに効力がなくなっている場合があります。
そういった無駄な情報を残しているとチャート上がラインだらけになりわけがわからなくなりますね。
上位足の重要なラインとてせいぜい1本か2本です。
今現在の参加者が意識しているラインは2〜3本でしょう。
人間の視覚認知機能というものは不完全ですので、余計な情報があると先入観が発生したり、錯覚を起こしてしまいます。
僕らが知りたいのは仕掛ける場所、目指す場所(テイクプロフィット)、撤退すべき場所(ストップロス)のみ。
チャート上には“必要十分な”情報のみを表示しましょう。
インジケーター、各々の役割を決める何のために、インジケーターを入れるか?
これって、大事なことです。
もちろん、同じインジケーターを表示させても、
分析方法は、人それぞれです。
例えば、私の場合、
スイングハイ・スイングローは、高値安値の判断。
ラインの引く基準。
(赤い切下げラインの様に、ローソク足の高値安値のみを
繋いで、引く場合もあり)
ドンチャンチャネルは、
トレンド、レンジの判断。
レジサポの基準。
ミドルラインの20MA的な使い方。
(本来は、ブレイクアウト手法に使うことが多いインジケーター)
また、白色の楕円の様に、スイングハイ・スイングローで、
高値安値が分からない部分などでの、高値安値の基準。
DMAは、
その上下に高値安値ができやすいことから、
ローソク足とのクロスでのトレードの基準。
RSIは、ラインを引いて、
ブレイクや、レジサポを見る。
などの役割で使うことが多いです。
ちなみに、現在の分析ですが、
緑色の200SMAと、黄色の80SMAに、
ローソク足が挟まれ、方向感が薄いです。
もみ合い放れの流れを理解しよう!(8053)住友商事 日足
チャートを見れば、現在、トレードしやすいチャートか否かがわかります。
チャートの真ん中に200日EMAがあります。
上昇トレンドは200日EMAが右肩上がりになり、その上で価格が推移します。
下降トレンドは、その逆となります。
左側は200日EMAが右肩上がりでその上で価格が上昇しており、安定上昇トレンドとなっており、トレードしやすいチャートであることがわかります。
ところが、その後は200日EMAは右肩下がりとなっていますが、価格は横ばいになっています。
こういったところが、トレードし難いところです。
このもみ合い相場がどう変化しているかを見ていきましょう。
高値と高値を結んだトレンドライン、安値と安値を結んだトレンドライン、2本を描画しています。
そこでは、価格が下降帯を上抜けたり、下抜けたりと下降帯が支持線、抵抗線として機能していないのがわかります。
しかし、下降帯から上昇帯に変わってきて、徐々に、上昇帯が支持線として機能し始めています。
この動きがトレードしやすい動きにつながり、これが継続すると安定上昇トレンドにつながっていきます。
上昇帯が支持線として、下降帯が抵抗線として機能するかどうかが見極めポイントとなりますので、注目していきましょう。
なぜ?過去のチャート分析をするのか?チャートは見なくて大丈夫です。
今回は、過去チャート分析の必要性について話をします。
あくまで私の考えです。
『帰納法』と『演繹法』という言葉をご存知でしょうか?
もし分からなければ調べてみてください。
分かりにくい例であったら申し訳ないですが、とりあえず、社員(プレイヤー)とその上司(マネージャー)を例に話をしてみます。飲食店を例にします。
社員(プレイヤー)は演繹法で仕事をします。
去年の今頃(冬)はお客さんが100人きてたなぁ。
パスタより鍋が注文多かったな。食材が足りないほどだったな。
よし!それなら今年はいろんな種類の鍋を用意しよう。
やっぱりパスタより単価の高い鍋が去年より多く売れた。
売上がアップした!
上司(マネージャー)は帰納法で仕事をします。
売上がアップした。なぜだ?
パスタより鍋が多く売れたのか。なぜだ?
いろんな種類の鍋を用意したのか。なぜだ?
去年の動向(季節性、人数、注文の傾向)をチェックして準備していたのか!!なるほど。
こんな感じです。きっとこのお店は今年の動向を来年に活かすと思います。
また、売上アップに悩む競合他社はこのお店の真似をすると思います。
一般社会では、プレイヤーからマネージャーに職務が変わっていくのが普通です。しかし、トレーダーはマネージャーからプレイヤーに変わっていかなければなりません。
なぜなら、証券口座を開いた途端にプレイヤーになれる!……わけがないからです。
飲食店に数ヶ月働いただけでは、売上アップを達成するプレイヤーにはなれません。ここ数ヶ月働いただけなので、去年の同じ時期にその飲食店にいなかったんですから、去年の動向なんて分からないですから、無理です。情報が足りなさ過ぎてます。
トレーダーは過去のチャートを見て、結果からその理由を探る必要があります。過去のチャートを見れば、どこで買えば勝てる、どこで売れば勝てるというのは一目瞭然です。だって、結果が出てますから。
大事なのは『どうしていたらそこで買えていたのか、売れていたのか』を考える事です。
それを沢山積み重ねることで、何に注目すればいのか、どのツールを使えばいいのか等が見えてきます。そうしてやっと、演繹的に物事を考える事ができ、未来を予測するプレイヤーになれます。
もしかしてだけど、、、?チャートはポンド円1時間足(ほぼ4時間足)
フィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクステンションについて、もしかするとこの考えは有効なのでは?と思ったことがあったので、記します。
フィボナッチリトレースメントは、普段は38%と61%をメインで使いますが、50%も78%も存在します。今まで50%と78%の扱いについて四苦八苦していました。
効いてることが多々あり、使ってみたいのですが、その根拠が自分の中で不明確でした。
そこで色々考えている内に、下記のようにすれば有効活用出来るのではないかと考えました。
●38%と61%は単体でも使える。
●50%と78%はフィボナッチエクステンション(161%と261%)と併せて使うと使える。
今後、活用出来るか試していきたいと思います。
DMAとRSI③ ダイバージェンス後のブレイクダイバージェンス発生後の切上げ線、切下げ線のブレイクに乗る手法をご紹介します。
以前に、DMAとローソク足のクロスと、RSIに引いた切上げ線、切下げ線のブレイクの二つの条件を満たした手法をご紹介しました。
今回は上記に、もう一つの条件、ダイバージェンスの発生を加えました。
条件を加えたことにより、より期待値の高いトレードが出来ます。
※下記には、設定値などコピペします。
SMAの設定を変更して、DMA(先行移動平均線)の期間3、オフセット3を表示しています。
RSIは、デフォルトの14で設定しています。
また、高値安値の判断に、設定値5のスイングハイ・スイングローを使用しています。
「値動きの意味」とはチャートはユーロ円1時間足
4時間を見ます。
下降があって直近は上昇しています。
★下降に対してフィボナッチリトレースメント61%を抜ける上昇なので弱くはない上昇です。
★2か月くらいかけた下降を2週間くらいで6割以上戻しています。上昇スピードの速さは上昇の強さを意味します。
1時間足を見ます。
★明らかにエリオット波動的な動きです。5波まで達しているような見た目です。
★フィボナッチエクステンション161%を少し超えたあたりです。
★上記2つから売りも考えたのですが、5波の後、「V字回復」がありました。
これは、「フィボナッチエクステンション161%付近だし、エリオット波動的上昇も5波まできたから、一旦、下げるよ~………と思ったけど、やっぱり下げません。」を意味しています。
なので、買いましょう。
5分足を見て、200MAに1・2・3タッチで買うのがおすすめでした。
リアルタイムに投稿出来たら良かったです。トレード終わりの投稿で申し訳ないです。
今度はリアルタイム投稿あるかもです。
MTF① 波は2つ下の時間足を見るS&P500、左が週足、右が4時間足です。
現在の状況は、週足の押し安値を割って、下降トレンドへの転換が予想されます。
この後、戻りを待って、次の下落に乗りたい場面です。
私は、月足、週足、日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、1分足をメインに使いますが、ほとんどの場合、2つ下の時間足を見れば、波形が分かります。
もちろん、3つ下以下の時間足でも、波形は分かりますが、環境認識としては、
細かすぎます。
反対に、1つ下の時間足だと、波形が正確に分からないことが、多いです。
日足です。現在の、下降の波形が、日足だと、分かりません。
もちろん、実際は、月足から、4時間足、もしくは、1時間足までは、全て見ます。
(それ以下は、必要がなければ、見ないことも多いです。)
波形を把握するなら、2つ下の時間足が使いやすいというお話です。
マルチタイムフレーム分析チャートはドル円1時間足をギュッとしたものです。
今回も過去チャート分析になります。
4時間足を見ます。
下降してきています。売りの流れです。
この下降はどれほどの強さかを見るとフィボナッチリトレースメント61%を抜ける勢いがあるので弱くはないです。
次に1時間足を見ます。
直近、急上昇の動きがありました。
ですが、ほとんど同じだけ戻されました。「V字急落」ですね。
つまり、「売りが強い」となります。
そこまで分かったその後の相場は「売り」と「買い」どちらをすべきでしょうか。
もちろん「売り」ですね。
「V字急落」の後、フィボナッチリトレースメント23%まで戻すのがやっとのくらい買いは弱くなってしまいました。1・2・3で売りましょう。
利確は自由にどうぞ。